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● ドラゴンタトゥーの女(原題:Tremors
   監 督 :デビッド・フィンチャー
   出 演 :ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ、
   ジャンル:サスペンス
   2011年  アメリカ



  珍しく舞台が雪国(スウェーデン)で、寒くて暗いです。

注)以下、ネタバレだらけです!

【あらすじ】
 スウェーデンの小説が原作。

 社会派の記者ミカエル(ダニエル・クレイグ)は敗訴により全財産を失った時に、別の大物実業家から一族の謎の解明を依頼されます。
 ミカエルは依頼を受ける前に自分を調べた女天才ハッカー・リスベット(ルーニー・マーラ)と共に全ての謎と事件を解決していきます。




どっか変 !

 
【感想】
 記憶ではモノクロでしたが、ちゃんとカラーです。
 でも、全体がそんな感じなんです。 
 どこか寒々しい感じが続きます。
 そんな中でリスベットの「切れた」感じがいいです。
 悪人じゃなくってむしろ善人なのに法的に悪いことにも躊躇無く踏み込みます。
 これはリスベット役の女優さんの力もあるんでしょう。

 もう一つ原作に近い作品もあるんですが、ま、いいかな、って思うのもこのせいです。
 




  2022.02.    ................ 傑作映画館の目次ページへ